ネット販売が主流になり、3Dプリンターやデジタル技術の発達により、急速に個人がモノを作り或いは仕入れて、ダイレクトに個人に対して販売可能な時代に入ってきました。
製造業はモノづくりだけではなく、サービス化を急速に進めていかないと生き残れない時代に入ってきています。新しい事業立ち上げは必須になってきました。各社模索しています。
モノづくりの方では、市場のグローバル化は進み、地域毎の仕様を考慮した商品のバリエーションが増え、販売-開発―製造-調達―物流-保守、すべての業務が複雑になってきています。
IoTやAI等技術発達により、より情報中心としたものづくり(フロントローディング等)が進んでいきます。
一方、国内においては少子化による労働人口の減少、働き方の多様化、製造業においては工学系の学生においても人気不足により、製造業の人材不足が深刻となっています。
工場内の人材も不足しているが、なかなか良い人材がとれない。海外からの人材を入れようとしても、国内の年々厳しくなる規制により、海外人材を活用できる職種制約があり、現実的には受け入れが難しい状況となっています。
また、現在このような情報中心、業務の多様化に対応するため、各社抜本的な業務改革の構想を進めていますが、過去企業プロジェクト等で業務を跨って改革を実施してきたリーダーや、基幹システムなどを導入してきた貴重な経験者としての人材は、引退の時期を迎えています。
社内にノウハウのある人材がおらず、また、外部も製造業を専門とした企業が少なくなってきており、プロジェクト推進における人材不足も問題となっています。
弊社ではこのような「新規事業化・サービス化」「ノウハウ」や「人材」に関わる課題の解決について、様々な解決策をソリューションの垣根を越えて支援させていただいております。