商品企画 3つの拘り
1.Made in Japan
できるだけMade In Japan、日本に工場の残したい
日本の繊細で精密な技術は世界に誇れると考えています。また、日本にものづくりの現場を残したい。そんな想いから、日本の技術を活用した商品をプロデュースしたいと考えています。
海外からの輸入品や海外でつくった部品等が入る商品も支援させていただきますが、コストがあうのであればできるだけ日本で作れる商品を生み出していけるように心が得ています。
2.企業の強みや技術を生かす
負けない、真似されない商品づくり
その企業の強みや技術について、第三者の視点から引き出し、市場で必要とされる商品を企画することに拘ります。
自社で把握している強み、特別な技術には皆様自負を持っておられます。しかし、それをそのままアピールしても市場に受け入れられないことがあったり、逆に自社では当たり前の技術が、商品化においては光り輝く原石であったりします。
この技術を生かした商品でないと他社との差別化にならない。客観的な視点で技術と市場に向き合い、売れる商品はどんな形なのか?一緒に考えていきます。
3.買いたい商品を企画する
自分がお金を出して買わないものは、他人も買わない
企画を支援している我々自身が買いたいと思う商品かどうか?を考えながら企画します。アイデア時点、企画時点、試作時点、展示会等でのマーケティング時点、各ものづくりのフェーズで、本当に自分自身がお金を出して買うかどうか?という視点で商品をチェックして、妥協せず修正を検討していきます。これまでの経験上、企画している当事者がお金を出さないものは、市場に出しても誰も買わない、もしくはそんなに売れないと考えるからです。
商品企画については、市場のニーズ、メリットに軸足を置き、企業のシーズを活かせる形を検討していきます。その中で、機能性、デザイン性をベースに、付加価値をUP、ブランドイメージ構築を実施していきます。
商品企画で意識している 7つのポイント
Point1
現地を(店舗棚、工場)見に行く
- 百聞は一見に如かず
- 工程プロセスの中、店舗の中で強みがわかり、アイデアがみつかる
Point2
世界の商品を視察し、コンセプトやブランド感を参考
毎年視察 パリ、NY、ドイツ、ミラノ、ハワイ、上海、台湾等アジアのどこかを視察することで、全世界から集まる製品のブランドやコンセプトをブース含めて感じ、参考に。要素の組み合わせでアイデアを検討する
Point 3
ソリューションコンサル営業視点でのマーケティング
企業毎に提供するサービス内容が違う。毎回軸立てが必要なコンサルサービスづくりの視点
①クロージングまで視野に入れたものづくりを意識
②ゼロから考える際、企画するための軸立てが重要
③目的設定が重要
(目的の設定が間違うと、効果が出ない)
Point 4
サービス企画を視野に入れる
- ものが溢れている時代。今後は「所有」から「使用」へものづくりの在り方は変わる
- 無形のサービスのような、顧客の課題を解決、ニーズを満たすような、「もの」ではなく「こと」を提供することを意識
Point 5
ものづくりを支える末端の技術を活用
要素技術の発掘のため、技術の情報収集と新商材の情報キャッチアップ
日本の町工場には、日本で唯一、世界でも指折りの技術が存在
日々大手企業から来る様々な難題と格闘し、新しい技術やソリューションが生まれている
Point 6
新生アーティスト、デザイナーの発掘
独自のオリジナル性のあるものやデザインが毎日たくさん生まれている
- 規制概念のない、素朴で純粋なデザインを活用した新しいものづくり
Point 7
地方創生に通じるものづくり
- 地方の伝統工芸等の技術も視野に検討(日本の大小全国の製造業を訪問し、様々な技術を見てきた経験より)
- 既成概念にとらわれない、新しいものづくりの形を生み出すことを意識
販売支援
商品は作ったら終わりではなく、売らないことには新しい商品の事業は立ち上がったと言えません。また、良い商品である。だけでは売れません。当たり前ですが、消費者が目にする頻度が高い場所に展示することが必要です。消費者の前に、小売や問屋の方々の目に留めてもらうにはどうしたらいいか、どうアピールするか?その視点も踏まえ企画していきます。
また、今の時代は、Webで買い物をすることが当たり前になってきています。代理店や問屋に任せきりにせず、出来る限り直販で売りたい、Webで販売できる体制を整えたい。そういったご相談が最近特に多いです。Webマーケテイングの視点も考慮し、売り方、商品の魅力の伝え方、さらには、Webで売れる仕組みの企画・実施も含めて企画していきます。
商品化プロジェクトの進め方(サンプル)
サービスについては、商品企画から販路開拓に至るまで、一貫したサービスを実施し、商品のブランドを市場に認知させて行きます。
まず、以下「目的&施策レイヤー」(企業によって軸立てが変わります)を参考に、新商品企画の前提(企業のどんな課題を解決するのか、どこのターゲットに対する商品をつくっていくのか?外せないポイントは?既存販路を使うのか、新販路を開拓するのか?など)を決定若しくは確認しながら進めていきます。特に目的を間違えると、せっかく時間をかけて新商品を企画しても、企業課題を解決することにならないためです。
目的&施策レイヤードアプローチ
商品企画の進め方(サンプル)
商品企画の進め方 詳細(サンプル)
主な支援サービス内容
関連事業

新規事業立ち上げ支援
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国内・海外市場調査 (国内・海外市場視察)
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デジタルマーケティング/Webマーケティング コンサルティング支援(マーケティング業務委託)
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